2024年の2月、そぴお家にかわいいかわいい娘が産まれてきてくれました。
1年半が経過しましたが、産まれてきたその時の記憶は今でも鮮明に覚えています。
子供が産まれる前、そぴおの親父に言われた一言があります。
「もうすぐやなー。人生で1番幸せな瞬間まで」と。
正直、言われたときは「そうやなあ」ぐらいにしか思っていませんでしたが、
いざ出産をしたあと振り返ると「あー、親父が言うとったのはこーゆーことか」と
1人で考えさせられました。
分娩時間は14時間24分!本当に奥さんと子供が頑張ってくれました!
大変とか壮絶などの言葉で片付けることはできないぐらい、とんでもない時間でしたが
奥さんと子供のおかげで人生で1番幸せな瞬間に立ち会わせていただきました。
今回はそんな出産立ち会いについてパパ目線で書いていきます。
夜中に急遽連絡が、、、
そぴおの子供は予定日から約1週間遅れた40週6日で産まれました。
もうすぐ誘発分娩をしないといけないかなと言われたタイミングでのギリギリ出産です。
奥さんは実家(義実家)に近い病院での出産を予定していたため、
予定日の約1か月前から里帰りをしていました。
そぴおは平日に仕事をして、土日に義実家に行くという流れで過ごしていました。
産まれる前の日が日曜日だったので、義実家に行って一緒に過ごしていたのですが、
運動のために散歩をしたり、いつもと変わらない1日を過ごしました。
「全然産まれる気配ないなー」などと話しながら、翌日の仕事に備えて夜に帰宅し、
夜1人で寝ていたとき、夜中の3時頃に奥さんから電話が。
「今までとは全く違うお腹の痛さの陣痛が8~10分の間隔で来る」と。
寝ぼけながら出た電話でしたが、一瞬で目が覚めました。
とりあえず奥さんはお母さんに病院に連れて行ってもらいましたが
「まだ子宮口が開いてないので、家に帰るか病院の周りを歩くかです」と
なかなかハードなことを言われたみたいです(笑)こんなこと言われるんですね、、
さすがに夜中に病院の周りを歩くのは怖すぎるということで痛みに耐えながら一旦帰宅。
そぴおも急遽仕事を休んで朝イチの電車に乗って義実家へ行きました。
家に着いて奥さんを見ると、立って歩くことすらままならない状態。
昨日まであんなに普通だったのに急にこんな変わるんかと驚きました。
8時頃にさすがに痛すぎるということでそぴおの運転で病院へ。
できるかぎり揺れないようにめちゃくちゃ安全運転で行きました。
病院に着いてから分娩室に入るまで
病院に着いてからは一緒に受付だけしてそぴおは待合室で待機。
30分ほどしてから奥さんから連絡があり入院することになったと。
部屋まで入ることはできませんでしたが、12時のお昼ごはんの時間までは
一緒に病院内を歩いたりしてできるかぎりのことをしました。
その後、病院の先生の話では、今日の夜中になるでしょうとのことで、
以降は分娩室に入るまで付き添えないとのことだったので、そぴおは一旦帰宅。
奥さんには頭が上がりませんが、連絡にすぐ気付けるようにして仮眠を取りました。
15時頃に奥さんから連絡があり、「少し待つかもしれないけど来てもらっていいよ」との連絡が。
車に飛び乗って病院に着いたら分娩室に案内され、16時に奥さんと再開しました。
奥さんは無痛分娩での出産を選んでおり、行ったときには既に無痛の薬を入れていたので
朝の様子が噓かのような、いつもと一緒の様子に見えました。
この時、「無痛分娩ってすごいな、これやったら楽勝かな」なーんて甘い考えをしていました。
これから壮絶な時間を過ごすことを、この時のそぴおはまだ理解していませんでした。
Part①は以上となります。Part②・Part③はこちら☟


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